🥎遊びながら学ぶ大切さ✏
- 大分 学園
- 5月30日
- 読了時間: 2分



明後日から6月です☔
「食欲の秋」のようなノリで、この1ヶ月を「勉強の梅雨」とも言える気がします。
私は子どもの頃、毎日のように日が暮れるまで野球をして遊び、雨が降ったら誰かの家で「ファミスタ」「燃えプロ」などの野球ゲームをしていた(世代が分かる(>_<))のですが、雨がひどいと友達の家まで行くのも大変で、一人っ子の私にとって、梅雨は家で一人で遊ぶか、勉強するかの2択を迫られる日が多くなる時期でした。
世の中には「勉強が好きで仕方ない」という人の方がごく少数でしょう。
学習塾で働く人たちは、そんな少数派の割合が少し高そうですが、私自身「遊び感覚でやっていたことが、結果的に勉強に繋がっていた」だけであって、小学生の時から問題集をガリガリ解いていたわけではありません。
親についていった買い物で、かごに入れる商品と値札を見ながら合計金額を暗算したり、野球をしながら打率の計算をしたり、防御率の計算式を、知らないながらに逆算して「解明」したり、そういった日常生活や遊びの延長にあるものが、結果的に学力にもつながったと思っています。
テスト前に「全然勉強してないよ~」と言いながら高得点を獲る中学生・高校生だった方には、多分理解してもらえるのではないかと思います。
今日の添付写真は、授業の後に学校の宿題や、別日に出された塾の課題をやっている小学生と、【放課後学習クラブ】で課題終了後に公園で遊ぶ小学生の姿です。
大分学園の各教室は、【隣に公園がある場所】が多いので、授業が終わってから元気に遊ぶ生徒さんもいます。
そして雨の日は、外で遊べない分だけ、勉強時間が長くなるような気がします。
最近は大人の都合を子どもに押し付け「ボール遊び禁止」「遊具の撤去」など、公園ですら子どもの自由が奪われているところが多いですが、子育て世帯が比較的多い地域では、自分が子ども時代を過ごした「昭和と平成の間」と変わらない光景も見られて安堵します。
「遊んでばかり」の子ども、「全く遊ばない」子ども、どちらも大人になってから苦労すると思います。
食べ物と同じで、何事も偏りすぎは良くないでしょう。
生徒の皆さんには、バランスの取れた食事と人生を送ってほしいと願っています。
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