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📜第2回 大分県合同模試の結果が届きました📜


昨年の今頃【トリニータ観戦】→【三重総合の演劇】のダブルヘッダーを楽しんだのですが、昨日は演劇だけ見に行きました。

公開されるものとしては、当塾生を含む3年生たちにとって最後の舞台でした。

塾生(部長)はオープニングの最初のシーンから笑いを取っていました。爆笑取り巻く客席の中で、私は一人感慨にふけっていました。

今回の60分はあっという間で、「終わらないでほしい(´;ω;`)」「3年生たち皆、留年してくれ(*'▽')(いろいろうるさい時代なので、『そのくらい名残惜しい気持ちだ』と注釈をいれておきます(;・∀・))」などなど、複雑な感情と共にステージを見ていました。

そして、私とも三重総合とも全く関係ないようで関係のある人物がひとり。

青山学院の常廣羽也斗投手が広島カープからドラフト1位指名(*'▽')

私と同じ母校出身で、この高校からのプロ野球選手は初。

ちなみに彼は高校3年時、最後の夏は2回戦で三重総合に負けて終わっています。

客観的に見て、数年前まで我が母校の野球部は注目される存在ではありませんでした。

そこから4年で、常廣投手は大学でプロ最注目の選手にまで急成長を遂げ、母校もまた、九州の強豪と呼べるまでに成長しました。



前回は高校生の進学についてお話ししたので、ちょうど【大分県合同模試】の結果が届いたこともあり、今日は中学生向けに志望校の決め方について語らせてもらいます。

私の進路指導の方針は〖行けるところ〗ではなく【行きたいところ】

大学進学を考えている人の大半は普通科や総合学科に進むことになるでしょうが、点数で進学先を決めてほしくありません。

多少無理をしてでもワンランク上で揉まれながらやった方が伸びる人と、トップを狙える位置でのびのびやった方がうまくいく人がいます。

「高校では楽しみなんていらないから、何が何でも○○大学□□学部に行くんだ!」と言える人は出来るだけ国公立大学合格率の高い高校を選んだ方がよいでしょう。

「青春を捨ててまでガリ勉になるのはちょっと…」と感じる人は、学力的にゆとりを持って入れるところに行くべきなのかもしれません。


誰かのために頑張ることで力を発揮できるタイプもいれば、自分のために好きな事をトコトン追究する人が、結果として周囲にも幸せをもたらせるという場合もあります。

ちなみに冒頭で紹介した三重総合演劇部の部長は、部活がしたくて1時間以上の通学を覚悟の上で進学しました。

学力的に、受かるかどうかだけで見れば近いところに選択肢はいくつもあったのですが、本人だけでなく、周りの大人たちの判断が賢明だったと思います。

通学時間だけで進路を決めていれば味わえなかったであろう、彼女の人生「高校編」は、周りも幸せにしてくれる最高のシナリオだったのではないでしょうか。


部活動にも「全国大会出場(優勝)」が目標の学校から、「楽しく汗をかきたい」という同好会のようなコンセプトのところまで、スタイルは様々です。

公立中学校と違って、用意された箱に収まる必要はありません。

受験生の皆さんには、自分に合った場所を選ぶ権利があります。


その権利を最大限行使するためには、結局「ある程度は」学力をつけておく必要があります。

具体的に行きたい高校が定まっている人なら、まずは「受かるライン」を超えること、その条件をクリアしている人は「高校でトップを狙える位置」を目標に、自分より偏差値の高い高校を受験しようとしている友達と張り合ってみてください。

特に中2・中1の皆さん、1年後、2年後の自分のために、今から少しずつ積み重ねていきましょう。

 
 
 

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