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🎊祝! 3年連続 中学受験全員合格‼🎉


明けまして週間以上が経過しました💦


今年初ブログです。

ネタをとりためていたのに、全然更新できずに申し訳ございませんでした。


気付けば中学入試・大学入試共通テスト・私立高校推薦・特奨入試と、受験期真っ只中になっています。


中学入試に関しては、1月4日に大分中を受験した2名・1月7日に豊府中を受験した1名と附属中を受験した1名の、計4名が揃って合格してくれました❣❣

これで【3年連続 全員合格】となりました。

「人数少ないやん!」というツッコミはいくらでもお受けいたします。

大手さんに合格者総数では勝てませんが、あちらもあちらで不合格者が何人いるのか分からないですからね(`・ω・´)

あと、我々はその気の無い人に無理やり受験はさせません。

…言い過ぎる前に話を戻しましょう。


1%くらいは「ワシが育てた」と言っても良いかもしれませんが、やはり受験に関して最も重要なのは【本人のやる気】です。

合格者4名のうち、4年生から通ってくれていたのが1名、5年の終わりごろから1名、あとの2名は6年生の春以降からのお付き合いでした。


今年合格した皆が自分の意志で受験することを決めていて、どのご家庭も保護者の方は「本人のやりたい事を応援する」というスタンスでした。

親と子の温度差があるとうまくいかないこともあるでしょうが、保護者の皆様のご協力もあって、今シーズンの中学受験は「今年も全員合格、狙えそうだな」と思えました。


もちろんどの子の合格も嬉しいですが、中でも今年は、他の塾で「あなたにはムリ」と言われて挑戦すること自体を断られた生徒さんが、しっかり合格を勝ち取ってくれたことが私にとっても会心のヒットでした。


元から素質を感じる生徒さんへの指導は【邪魔にならない事】を意識しています。

そういった子に対しては、ただ正解するだけでなく「もっと効率的に」「もっとシンプルに」考えられると思ったときにアドバイスをしてあげるだけです。彼らは「1を教えて10を知」ってくれるので、口うるさく言う必要はありません。


一方で「このままでは無理」だという子に指導し始める場合、そこから逆転につなげるにはまず【物量作戦】です。

勉強でもスポーツでも、天才と呼ばれる人が練習をしていないはずはありません。

その時点で合格ラインに達していないのだとしたら、これまでの「生涯学習時間」の総量が足りないのです。

私は、ただやみくもに長時間やることを善しとしない考えを持っていますが、それなりのラインに到達するには「最低限必要な時間」を掛けなくてはなりません。

合格圏に達していない6年生にとっての「最低限」は「家庭で3時間」だと私は思っています。

「家庭で2時間」を続けている人たちを相手に良い勝負になるくらいのギリギリのラインだと思います。

それが出来ないようならテクニックの指導にも行きつきません。

ですから、厳しいことを言われながらも、逆転で志望校に辿り着いた受験生は、まず他の人よりたくさんの時間をかけ、それから「時間効率」の良い学習を積み重ねてきたのでしょう。

私が同じ立場なら「もう辞めた」と思ったかもしれません。

そこを乗り越えた精神力がある人は、この先もピンチを乗り切って前に進んでくれることでしょう。


小6で受験に臨むにあたって、やる気はもちろん【精神年齢の高さ】もモノを言うでしょう。

目一杯遊んで、学校の勉強だけ真面目に取り組んで合格できるならそれがベストでしょうが、実際には周りの同級生たちが天真爛漫に子どもらしく過ごしている間に、誘惑に負けずに頑張れることが必要になってきます。

【現在の自分の力量・周囲との力量差】を俯瞰で見る事ができ、テストを解きながら「1つの難問に時間をかけるより、しっかり解ける問題をより多く解こう」と機転を利かせることが大事です。

ムキになって難問とにらめっこしている間にタイムオーバーを迎えるタイプの人は、まだまだ精神的に幼いと感じます。

更に先の将来まで見据えたときには、そういう人が研究者として成功するような気もしますが、目先の受験で合格を掴むことを目的としているときに、その「意地」はデメリットになってしまいます。

「TPO」「臨機応変」をわきまえていれば、中学受験合格に少し近づけると思います。

 
 
 

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