勉強の秋🖊スポーツの秋⚽芸術の秋🖼
- 大分 学園
- 2022年10月17日
- 読了時間: 4分

この10日間ほどの間に、小学6年生向けの【中高一貫校対策模試】各中学の【中間テスト】・中3受験生対象の【大分県合同模試】が行われました。
恒例の【無料定期テスト対策授業】や通常授業などで、各教科「こういうミスがよくあるので要注意!」という話をするのですが、テスト中に気を付けてくれるかどうか、そこは生徒の皆さんに委ねるしかありません。
時にそれはスポーツチームの監督の気分を疑似体験しているようです。
ということで、昨日は久々に昭和電工ドームで大分トリニータvsモンテディオ山形を観戦してきました。
講師のかすみ先生からチケットをいただいたので、タダ見です(;´・ω・)
関係者の知り合いもいるので、そういう時はグッズを買うとか、スタグルを味わう等で申し訳なさを相殺しています(*´ω`*)
試合結果は0-3www
99年の「秋天の陽炎」(トリニータがシーズン最終戦となるホーム山形戦で、後半ロスタイムに失点して昇格を逃すドラマティックな敗戦※話せば長くなるので、興味がおありでしたらググってください)の当時、大学1年生だった私は、その後ずっと「何となく山形恐怖症」です。
今現在、当時の私と同じくらいの年齢層の人は生まれてもいないと考えたら、私も年を取るはずです(´;ω;`) ※この手の顔文字もアラフォーが若い頃はトレンディだったんですよね…
負けはしたものの、プレースタイルは良かったので、何とか最後まで見られました。
昨年までトリニータに笑いをもたらし続けていた三平和司選手が天皇杯で活躍するところも見たかったですが、昨日は個人的に見たいものだらけだったので、家でダイジェストを見ました。
その後、当塾生のあずにゃん(部活内ではそう呼ばれているそうです)が所属する三重総合高校演劇部の公演を見に「エイトピアおおの」へ直行。

こちらも約1年ぶりの観劇でした。
今作がどうかは不明なのですが、脚本から自前でやっていることもあるそうです。
【宗教観や死生観、正義のための戦争】など踏み込んだテーマなのですが、どちらに傾いていようと、こういうものは大好きです。
宗教団体がそんな話を始めたら絶対に聞かないのですが、これは演劇ですからね。
フィクションなのです。
小学生が「何で戦争する国があるの?」と質問してきたときに、大体私は「アンパンマンとばいきんまん」で説明します。
「ばいきんまんだって、かびるんるんの側から見れば正義のヒーローだと思うんだ。あっちにはあっちの正義が、こっちにはこっちの正義があるから、どっちが正しいかはなかなか決まらないんだよ。やってることに関してはどっちも間違ってるんだけどね。」
小さな頃、幼馴染の子と向かい合って「こっちが右だよ。」「いや、こっちが右!」と、お互いに右手を挙げて言い争った経験を持つ私としては、この「どちらが正義なのか」論争の原点がここにあると思うのです(大げさ)。
向かいに立っている人の右手は自分の左側に見えるし、それは相手方から見ても同じこと。
自分が正しいのだけど、実は相手も正しいし、相手を間違っていると言えば、自分だって相手にとって間違った存在になってしまう。
「二人とも正解」だと言えるおおらかな世界を作るには、皆が賢さとやさしさを持ち合わせる必要があるんですよね、というようなことを思い出させてくれた作品でした。
さて、昨年は県大会、九州大会を勝ち抜き、この夏には全国の舞台にあがってきた通称【0-1 MOVER】の皆さんの演技は、お金を払ってでも一見の価値があります。
一見すればもう一度、となることも請け合い。
…ということでこちらもタダ見なんですね(;´・ω・)
しかしこれは元から【入場無料】だから、まあ仕方ないですよね…。
今回は長文レビューでお許しください。
次は何かおいしい物でも持参していくことにします。
コロナ禍で人が集まる場所から足が遠のいたままでしたが、やはりスポーツも演劇も良いですね。リフレッシュ出来ました。
それぞれの道で、それぞれの輝きを放っている人たちの姿を見ると、改めて自分がどうやって人の役に立てるか、共に笑ったり泣いたりできるか、考える機会になるんです。
気候の良いこの時期、皆さんも趣味に打ち込んだり、趣味の幅を広げたりしてみてはいかがでしょうか。
受験生の皆さんも、机に向き合うだけが勉強ではないですからね。
外で得た情報も、生きている間に触れる全てが「教材」です。
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