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🖊冬から春にかけての講座あれこれ📒


子どもの頃、天気予報で言われる「西高東低の気圧配置」に関して、あまり意識したことはありませんでしたが、大学時代に大分を離れて初めて「確かに東日本の方が曇天の日が多いな」と感じました。

しかし今年は九州も冬にしては雨の日が多いような気がします。

この時期は雨の朝の方が冷え込みが緩いので、これはこれでありがたいと思うのですが、子どもの頃なら外で遊べず残念だったことと思います。

とは言え真冬は私の大好きだった野球がシーズンオフとなるので、昼休みも放課後もサッカーや縄跳びが遊びの主流となり、足が遅い&二重とびが1回しかできない(2回目に行くときの足の動きが未だ分かりません(;'∀'))ため、高学年の3学期の昼休みは女子が持ってきた百人一首で坊主めくりをしたり、砂場で相撲を取ったり(「若貴ブーム」の頃です)していました。

クラスに何故か3人も90kg級がいたのですが、彼らは一番チビだった私に時々勝たせてくれる優しい心の持ち主たちでしたね。


…前振りが長いですね。

ようやく本題です。

小6向けの【中学準備講座】は、元から通塾してくれている生徒さんたちとは既に5回ずつ授業を行いました。

数学は〖正の数・負の数〗の〖累乗の計算〗〖四則の混じった計算〗に差し掛かってきました。3月中に〖素因数分解(最小公倍数・最大公約数の見つけ方)〗をやります。

2020年までは中3の学習内容だったのに、大変な事です。

英語は〖ローマ字〗〖be動詞と一般動詞〗を主なテーマとして、会話表現を少しずつ織り交ぜながら文章を教えています。

英語もまた、3年前はbe動詞の文章さえ知っていれば1学期の期末テストはカバーできていたのですが、今はそうもいきません。


何もしないまま中学生になって、いきなりこれだけの量を詰め込まれたら大変でしょうね。

学習内容を増やしはしても、削ることはしない文部科学省の方々の思惑は分かりません(分からないふりをしておきます)が、私が義憤に駆られて出来る事は【遊びながら学べるスタイルの勉強法】を伝授して、子どもたちが「ガリ勉」と呼ばれずに学業成績を上げるためのアシストでしょう。


朝から晩まで勉強しかしない人にはセンスを感じません。

それは一日中ゲームをしているのと少し似ているような気がします。

子どものうちは学校の勉強ができる事をほめられたとしても、その更に先に不安を覚えます。

野山を駆け回って初めて得られる知識もあります。

音楽を聴くことも、ゲームをすることも、お菓子作りをすることも、全てが勉強で、頭と体のバランスを整える効果があります。

もちろん塾ではテキストを使った学習をメインに行いますが、私たちが見る事の出来ない日常の過ごし方についても何かしらのヒントを与えていければと思います。

 
 
 

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