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大学進学実績を見た感想

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画像は特に関係なく、中学受験を予定している小学生と、自らも中学受験と、その為の通塾を経験した講師との授業風景です。


私が中学受験希望者と授業をするとき「自分がやらなかったことをやらせる」ことになります。

中学受験クラスの生徒さんに対して、私は心の中で「小学生にここまでやらせるのはキツイかな?」と思いつつ(結局はそれなりの課題を与えるのですが)、

その点、経験者の方が容赦なく課題を出し、「これを乗り越えてくれないと受からないし、仮に受かってもその後で苦労するよ」と【自身の体験】を語ってくれる彼の言っていることの方が、生徒さんとしても聞き入れやすいし、聞かざるを得ないと感じてくれるような気がします。


本題ですが、先ほどいろんな高校のホームページを拝見していたら、大分鶴崎高校の2025年卒業生の進学先一覧が掲載されていたので、ざっと紹介しておきます。

卒業者225名のうち国立大に77名、公立大に28名が合格していて、うち浪人生は2名だけでした。


10年ちょっと前にはちょうど偏差値50くらいで合格でき、定員280名のうち国公立大学を合わせて合格者は30名ほどだったので、かなり実績を伸ばしていることが分かります。

大分西や雄城台がずっと国公立大合格者数100名前後で推移していることを考えると、鶴崎が追い付いてきたと言えるでしょう。


これは大分市の15歳未満人口が、東側で増え続けていることが大きな要因だと思います。

自転車で通える範囲で普通科高校を選ぶ人はそこそこ多いと思います。

ちなみに私も「自転車で通える、坂道の無い高校」を選んだので、特に生徒数が多い大東中・大在中・坂ノ市中あたりの受験生が鶴崎高校を志望校とする傾向は理解できます。


私が中学生だった30年前、合同選抜のシステムが無くなって以降、大分市内の普通科高校の偏差値ランキングは女子高から共学に変わった大分西高校が割って入ってきた以外に変わらず、それぞれの差が広がり続けていただけでしたが、ここに来て鶴崎の存在が面白くなってきたと思います。


自分の学力(偏差値)に見合った学校選びも勿論大事です。

しかし、その校風や、3年間過ごす中で自分が成長できる場所だと感じられる高校を選んで、そこでしっかり取り組めば、数年前の偏差値ランキングなどあまり気にすることは無いのではないでしょうか。


ただし、旧帝大や国立の医・歯・薬学部を目指すとなると、どの高校からでも行けるものではないので、行くべき高校は限られます。


今いる生徒の皆さんたちからは、時々そんな【近い将来】【遠い未来】の目標や夢についてのお話を聞き、その為の計画についてアドバイスを行っています。


運動部の受験生は特に、1か月後の市総体が終わると進路について真剣に考える機会が増えてきます。

学校の先生や卒業していった先輩・そして私たちの話も、進路選択の助けになると思っています。

悩んでいる方は、遠慮なくご連絡ください。

 
 
 

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