今年の秋合宿の様子🏡
- 大分 学園

- 2 日前
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11/1・2の土・日で大分市野津原の【宇曽山荘】へ、毎年恒例の秋合宿に行ってまいりました。

スマホから写真付きのブログ記事が上げられなかったので、遅ればせながらようやくのアップとなりました。
初日は13時出発で14時に現地到着、荷物の整理をしたあと、15時から勉強スタート。
食事や入浴などを挟んで、午前0時までの間、6時間学習に取り組みました。
中3の全県模試が終わり、期末テストまでは3週間ほどあるため、特にこちらから「これをやれ」というような課題は与えませんでしたが、今年の参加者は「親に言われて渋々」という人がおらず、自主的に参加してくれた生徒さんばかりなので、自ら苦手教科の教材を取り出し、弱点強化に励んでくれていました。
また、難問や、学校の授業でよく理解できなかったところ、完全に忘れている単元など、講師に質問して次々と解決している間に、「いつの間にか初日が終わっていた」という感想を抱いた生徒さんが多かったです。
2日目は9時から勉強スタート。

昼食を挟んで15時までに5時間みっちり勉強しました。
普段は英数2教科で通塾している生徒さんが殆どなので、こういう機会にその他の教科についても復習が出来たのが、こちらとしても収穫でした。


通常の授業では、その教科に関する知識や解法など、時間の制約がある中で、ある程度は端的に説明せざるを得ないのですが、こういう機会にじっくり見てあげることで「もっと近道できる方法」「テストの残り時間での、効率的な見直しの仕方」など、いわゆる「余談」もたくさん挟みながら指導が出来たと思います。



このブログの文章の長さからもお分かりの通り(;´・ω・)、私はそもそも「余談多めの講師」ですが、「無駄に思える事もすべて知識になる」というのが持論です(´▽`)
それは今の子どもたちと違ってスマホやタブレット無しで、辞書や資料集などから探し物をしていたからかもしれません。
辞書をめくる作業は時間効率が悪そうに思えますが、目的のモノにたどり着くまでに、「要らない情報」がたくさん視界に入ってきますが、それも予備知識として蓄えられていくので、決して無駄ではなかったと私は思います。
「エジプトからナイル川を登って行くと滝が数段あります。その滝を数段登ると、そこにあるのが【スーダン】です」
これは私が高校生の時、地理の授業で先生
が放ったダジャレで、一度しか聞いていないはずなのに、28年経っても忘れていません。
参加した皆さんが、ここで得た知識を「宇曽山荘で覚えたところだ!」という形で思い出してくれたら、意義のある合宿だったと言えるでしょう。






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